ぐるり回って

買い物から戻って、ゆ。とorz氏のとこ回ったら、
「鬱病」に関する議論が入ってて(というか見逃してたわけだけど)
それなりに納得できるTBが入っていたので紹介
主観的 書評ブログ:殺人罪を問われない殺人者達

基本的には大筋同意できる文章で好感が持てるんだけど
脱税に関しての記述は同意しかねる箇所が見受けられるので、それについてコメントを寄せておこうかしらん

前半部に自殺と鬱病に関する記述をし、後半に

ういった脱税も、絶対に見逃すわけにはいかない。税収不足で福祉を受けられず自殺していった人間がどれだけいるのか考えてみるといい!自殺の背後には、こういうものも絡んできているのだという事実を認識しなければならない。

とある。ここは間違ってる。
税収不足で福祉が受けられないという事実はい。しかし、すべてが間違ってるとは言わない。
それについて、説明すると
国の財政支出は税収入をはるかに上をいくということは、周知の事実。その補填は国債発行で賄っているわけです。

ここで問題としているのは、医療に関することだとは思いますが、財政支出の半分ぐらいが医療・福祉費とされてます。
わが国の財政状況は、すでに破綻してるとも言われるほど、非常に緊迫した情勢であり、
「支出を抑えて、税収を上げる」というのが、もっともらしいわが国の基本方針であり、
それが構造改革につながっていくわけです。

ところで、この支出に関し私も関心を寄せているのが、32条の見直しであったりします。
32条といわれて、なんのことやらわからんという人多いと思いますが、そんな人はここを読んでもらうといいかも。
で、32条の見直しによって、現在医療費の個人負担が5%(人によっては0なんだっけか?)から
負担増の方向へ動いていたりします。そうだよね?尾辻さん。

私の個人的意見では、やもえないと思っていたり。
尾辻さんも予算審議のなかで言っていましたが(なぜか中継を見ていた)、
「現在の医療制度を、より(患者の)自立を目的とした制度へ変えていく」
という方針は、わるくないと思っていたり。

さて、言いたい事の本題。
脱税について、脱税が犯罪であることはあたりまえなんですが、
節税って言葉ありますね?これはどうでしょう。節税というのは、犯罪ではありません。

脱税とは本来納めるべき税金を納めないことで、節税とは収める税金をいかに少なくするかというテクニックと言えばいいでしょうか。

日本人の特性として、諸外国に比べて資産のうち預金の占める割合が非常に高いということがあります。
ようするに、こつこつと溜め込んでる人が多いってことです。
貯蓄術のひとつとして、節税を考える人はもちろん少なくありません。
ただし、やり方を間違えると脱税となりうるということもあります。
(多くが税制に関する無知からくるものでしょうが)

日本人の多くは、出来ることなら税金を払いたくないと考える人が大多数で、
設けたお金はよろこんで払います、なんて考える人は皆無に近いでしょう。
(私も前者の考えを持ち合わせているけども、節税とか面倒だから放置してる人)
これは、お金の重要さを知っているお金持ちほど、その傾向が強いと考えられる。

典型的な例が、先日有価証券取引法で逮捕された、堤義明氏なんだろう。
彼はそれこそ、犯罪スレスレとも言える節税対策を行ってきた人で、国土という会社は一度も、法人税を払っていなかったと記憶している。
(彼が逮捕された理由は、あくまでインサイダー取引に関連する容疑であって、脱税ではない)

しかしこの考え方自体が、日本という国がより良い国へ進歩していく過程での足枷にならないかと、私は危惧している。

今のお役所は信用ならないという意見もあるが、それは言い訳にすぎないと思っていたりする。
福祉といった面を考えると、それこそ税収を上げる必要がある。
国民の税に対する意識改革こそ、重要なんじゃないだろうか?

あとがき
我ながらまとまっていない文章で、、、ひどいものがありますが
そのへんは大目に見てやってください

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    ただ、文字コードの関係で化けますが。。。
    この辺の仕様って曖昧なんかな。