八甲田山

八甲田山 特別愛蔵版
DVDプレイヤーを購入後、映画を見るのはこれが最初。その最初のタイトルは、八甲田山です。
採点は5点かなっ。

八甲田山死の彷徨
この映画の原作は、新田次郎著の「八甲田山死の彷徨」なんだけど、この本を読んだことはもちろんない。この本は、実際に100年ほど前に起こった事故を題材にしたドキュメンタリーちっくな本らしい(フィクションも混ざってるけどね)。では、どんな事故だったかというと-

今から100年ほど前、日本はロシアとの戦争開戦間近というとき、雪の中での戦闘/行軍になるであろうと予測していて、その行軍訓練を八甲田山で行うことを計画していた。その任にあたったのが、青森第五連隊と弘前第三一連隊である。三一連隊は、少数精鋭の部隊で八甲田を目指したのに対し、第五連隊は総勢204名の隊を編成し八甲田を目指す。
しかし八甲田の天候は荒れ模様で、第五連隊は初日の目的地である田代まで2kmというところで遭難してしまう。そして、第五連隊は壊滅していく。

と、簡単に言ってしまえば、行軍訓練中に遭難しましたという天災なわけだ。
この映画を見る前から、この事件のことは知っていて(テレビで見たんだろう)、気になったのでツタヤで借りてきますた。

さて、映画のほうだけども、雪の中の撮影で、非常に大変だったんだろうということは、画面を通して伝わってくる。もちろん、100年前の訓練も同じように、いやそれ以上に大変だったんだろう。そう感じさせる。
再現VTRとして見ると、よく出来てると思う。しかし、映画としてみると、、、どうだろ?面白さに欠けるんだな。
画面を見てると、リアリティーを感じることは感じるんだけど、東北出身者で固められている兵隊さんたち。いたってお上手な標準語を話してらっしゃる。そりゃおかしいべさ。
妙なところで、リアリティーに水を差すようなことになっていて、そこは残念だね。
(とは言っても、バリバリ青森弁だったら、字幕がないと理解できないけどね)

この映画のポイントは、自然の怖さ、無知の愚かさ、といったところなんだろうか。
あまり私には伝わってこなかった。