2009年のGOTYを考える

気がつけば、2009年も今日で終わりっつーことで、今年の個人的Game of the Yearを考える。

ノミネートの条件は、
1. 私がプレイしたゲームで
2. 今年発売されたもので
3. リメイクは含むが、再販は含まない
以上の条件で、
Graphics of the Year
Most Shooter of the Year
Most Action of the Year
Most Role-Playing of the Year
Most Simulator of the Year
Most Strategy of the Year
Most Indies of the Year
を選出し、その中からGame of the Yearを選ぶ。

まずはGraphics部門から。
Graphics of the Yearに相当するのは、Ubi MontrealのAssassin’s Creed 2 (Xbox360)
PC版が出て入れば、PC版を選んだろうが、箱○にしちゃー頑張ってると思う。
ゲームにおけるグラフィックの美しさというのは、アンチエイリアスやシャドウなどの技術的なことも重要であるが、如何に美しくごまかしをきかせるかという方が重要だと思っている。

中世のイタリアの街並みは、統一感に優れ非常によくできており、中世の街中を歩いているかのように錯覚できる。
この点を踏まえて考えると、今年一番の出来はアサクリ2以外にはないと思う。

次に、Most Shooter of the Yearを選出しよう。
Most Shooter of the Yearは、FPS及びTPSに対して贈る。視点がFirst Person Viewだからといって、それをFPSと言う愚かなことはしない。あくまで、Shoot’em upであることが条件だ。

今年も数多くのShooterが出たが、ベストを選べと言われたら、Call of Duty: Modern Warfare 2ということになるか。
なんというか無難な選択ではあるのだが、残念ながらこれを越えるものが出てこなかったので、致し方ない。
選出理由は、いつものCoDらしいシングルゲームという事。それだけ。
マルチに関しては、それほど評価はしていない。PC版のマッチング等の不満が強いうえに、プレイ人数が少ない上に、マップの出来があまりよろしくなく、武器バランスの調整が行われているがそれでも不満が強いのが主な理由。
CoDシリーズはあくまで、シングルゲームとして評価したい。
CoD:MW2は、シングルゲームとしてはよくできていたと思うが、さすがにCall of Duty 4: Modern Warfareが登場したときのようなインパクトはない。

今年リリースされたShooterの中で、良評価を与えたいのは、他にはResident Evil 5(和名:バイオハザード5)、FEAR2(のシングルのみ)、Borderlandsだが、MW2を越えるかと問われれば、越えることはなかったと答えざるを得ない。したがって、今年のMost Shooter of the YearはCall of Duty: Modern Warfare 2にすることにする。

続いてMost Action of the Yearの選出へ移る。
ゲームのジャンル分けにおいて、Shooterは大分するとActionというジャンルになってしまうが、それだとリリースされたゲームの大半がアクションになってしまうので、あえてShooterは別枠として扱うことにする。
今年一番のアクションゲームは、個人的にはAssassin’s Creed 2である。
またアサクリ2かよ!とお思いだろうが、ちょっと聞いてほしい。

初代のアサクリは、楽しいのは最初だけで、最後まで同じパターンで飽き飽きするというのが欠点であった。ところが、続編のアサクリ2はこの欠点を見事に克服して、最後まで飽きることなくプレイできた。すなわち、最初から最後まで楽しくプレイできたということだ。
アサシンであるから、暗殺に醍醐味があるわけだが、初代のように無双状態に陥ることは少なく、暗殺のパターンは増えている。暗殺の仕方はさほど選択肢があるわけではないが、それでも最近のステルス系アクションに比べるとはるかによいと思う。

というわけで、Most Action of the YearはAssassin’s Creed 2で決まり。

続いてMost Role-Playing of the Yearを選出しよう。
かつてはゲームといえば、RPGというほどRPGのリリースは多かったが、最近ではあまりリリースされなくなってきている。それでも大作と呼ばれるゲームはRPGには多い。

私が選ぶ今年のMost Role-Playing of the Yearは、Dragon Age: Originsだろうか。
正直、あまりこのゲームはプレイしていないのだが、そもそも今年リリースされたRPGをそれほどプレイしていないので、これぐらいしか選択肢がなかったというのが正直なところ。

BiowareのBG系RPGの力作ということで選出しよう。

続いて、Most Simulator of the Yearの選出に移る。
Simulatorという言葉がゲームにおいては、幅広い意味を持つのだが、シムシティのようなゲームもシミュレータと言えばシミュレータであり、リアルな挙動を目指したレースゲームもシミュレータと言えばシミュレータである。
とまーいい加減なジャンルではあるのだが、選ぶとすればAnno 1404である。
北米ではDawn of Discoveryという名前でリリースされている。
日本では、創世記という名のシリーズでリリースされているが、1404の日本語版は残念ながらリリースされていない。

選出理由は、ハマると抜け出せない、スルメゲーの様相を呈しており、おそらく今年一番プレイしたゲームはこれだと思われる。(多分、100時間以上プレイしたのではなかろうか)

基本的なシステムは、創世記シリーズのそれを踏襲しており、安定感がある。
よくできたゲームだったと思う。

続いてMost Strategy of the Yearに移る。
このジャンルはPCゲーム中心のジャンルではあるが、最近になってCS機でもリリースされるようになったが、いかんせんパッドではボタンが足りないので、どうしても簡略化されたものとなってしまう。やはりStrategyはPCゲーじゃないとな。

では今年一番のStrategyは何だったかというと、「該当なし」でいいですかね。。。w
強いてあげれば、Warhammer 40K: Dawn of War IIだろうか。

一般的にRTSと言えば、資源を確保し、施設を作り、ユニットを作って、敵を倒すというゲームだが、このゲームの場合、建設が概念として存在しない。はっきり言ってしまえば、システム全体が簡略化されてると言っても過言ではない。
ある程度簡略化されているため、初心者向けでもあると言える。

今年一番プレイしたRTSはこれであろうから、いちおうMost Strategy of the YearはDawn of War IIということにしよう。

続いて、Most Indies of the Yearの選出に移る。
Indiesなので、ジャンルというわけではないのだが、独立会社系のリリースしたマイナーなゲームを焦点を当てたいという理由で項目を分けた。大手が大金をかけるなかで、小規模ながら尖ったゲームが突如とリリースされることもあって、なかなか捨てがたいものが存在していたりする。また毎年リリースされるタイトル数もかなり多いので、すべてをプレイすることは不可能なのだが、今年一番だと思ったのはTorchlightだ。

開発を行ったのは、かつてDiabloの開発に携わったメンバーということだが、正直この謳い文句は聞き飽きた。
ところがだ、このTorchlightをプレイしてみて、思ったことはかつてのDiablo(Diablo2ではない)を彷彿とさせる縦潜り系のハクスラではないか。
定価が20ドルと安価であるので、そこまで多くは望まないにしても、クラスは3つしかなく、ゲームバランスもさほどよいというわけでもない。また、単調であり、飽きやすいという欠点もある。
しかし、公にMODサポートが充実しており、バランスの変更はMODを通じてなんとでもなる。
当初は無理かと思われていた、新クラスもMODで登場しており、非常に将来にわたり楽しめそうなタイトルである。

惜しくも、シングル専用タイトルではあるが、別途MMO版を開発中であるとのこと。
MMO版がリリースされたら、もちろん突撃する予定だ。

さて、最後に各部門から今年のGOTYを選ぶことにしよう。
私が選ぶ今年のGOTYは、Anno 1404にすることにする。

Strategyの部門で選出でもよかったのだが、まー都市開発系ということでSimulator部門で選出したが、今年も数多くのタイトルにふれたが、このゲームほどプレイしたゲームはない。それほど、飽きがこない。

近年、都市開発系ではシムシティ4を越えるゲームが一行に登場する気配がない。
このゲームは、シムシティ系統とは異なるが、その中毒性の高さは同レベルと言っても過言ではないと思っている。(シムシティ4よりは単調ではあるが)

例年に比べると、全体的には不作がだった気がするが、それでも良作はそこそこ出ており、充実したものとなった。
来年にリリースがずれ込んだタイトルもいくつかあるので、来年もそれなりに楽しめそうである。