PC版 Mafia2まわりがgdgdしてる件について

 北米では9/24にリリースされたMafia2だが、その他の地域では27日に発売される(一部地域は26日)。Mafia2はSteamworksに対応しており、パッケージで買ってもSteamの認証が必須となる。Steamの認証が必須な次点で、アンロックされる日時が厳守され、いわゆるフラゲは出来ない事に表向きはなっている。従ってアンロックされるまではプレイ出来ないのだが、現時点で判明している情報を元に推測すると*日本を除く*北米以外の地域では27日にプレイ可能となる。(この記事を書いているのは26日なので、もしかすると27日に日本でもプレイ出来る可能性は条件付きながら少なからずある)

< <8/30 追記>>
Steam USからVPNなりEC2なりを使って購入した場合は、無事27日午前8時にアンロックされたことを確認した。

 北米でのリリースより1週間ほど前の次点で、多くの日本のユーザーは24日(日本時間25日)にはプレイできると思っていた。ところが、日本から見るSteamのサイトから突如とMafia2がラインナップから消えたのだ。それなりにSteamを利用しているSteamユーザーなら「またか」という印象を受けたに違いない。

 当初は日本からも買えたのに、発売直前になると日本から買えなくなるということは過去に何度も起きたことだ。理由は日本国内の販売権をどこかの企業が押さえたためで、メインパブリッシャーがSteam上で日本からの購入は出来なくしてしまう。

 Mafia2もこのパターンに見事にはまった感があるが、過去に記憶がないことも起こった。それは、北米でのリリース直前に日本の予約者に対してSteam側が突如と予約のキャンセルと返金を行った事だ。過去にさかのぼってもこのような事は今まで無かった。サポートに問い合わせた人によると「日本での発売日が年末に変更になったため、いったんキャンセルと返金をした」そうだ。予約キャンセルのメールには細かいことは一切書いていないし、サポートに問い合わせて初めてこのような事がわかってきた。

 北米でリリースさた次の日、日本時間で25日だが、日本からもSteam上で再度予約購入可能となった。だたリリース日は未だに判明していない。さらに付け加えると、どうやら北米版とは異なる日本版のようで、表現規制が一部掛かっているのではないかとの推測が流れているが、実際にリリースされてみないと分からないという状況。また日本語化されているのではないかという推測もあるにはあるが、公にローカライズされているという情報もまたないので、これもリリースされてみないと判明しないのが現状である。

 さらにもう一点付け加えると、Amazon EC2や北米VPNサービスを経由してSteamでMafia2を購入した場合は、予約キャンセルは行われていない。あくまで購入したのは北米版だということだ。この場合、日本国内からSteamに接続している以上、当然アンロックはされていないわけだが、VPNサービスを経由してSteamをオンラインにすれば、アンロックすることは可能ではある。

 さて、最後に本当に言いたいことを書きなぐる。今回のgdgdも過去のgdgdもそうであるが、ユーザーが潜在的に一番不満に思っていることは、情報が公開されないことにある。昨年リリースされたRed Faction: Guerrilaというゲームがある。8月にリリース予定だったが、一ヶ月リリースが延期された。ここまではいいが、他の地域では9月にリリースされたにもかかわらず、日本に置いては延期が繰り返され、その理由も伝えられぬまま、結局はリリースが1月にまで伸びた。その背景には日本語版が出るという理由があったのだが、これが発表されたのが12月。この間、お金を払った予約購入者に対しても一切の説明はなかった。
 それから昨年のCoD:MW2のgdgdの件も情報公開不足が理由でユーザーが大混乱に陥ったのも記憶に新しい。あの時、槍玉に挙がったのがスクエアエニックスであったが、結局のところ制限をかけていたのはActivisionである。従って一次的に情報を持っているのは当然ながらActivisionであるのだが、当時スクエアエニックスはSteam上で日本国内の販売に規制をかけており(ただしこれは今年になり、スクエアエニックス社内の調整不足によるものと判明し規制は解除される運びになった)、ユーザーの多くがスクエアエニックスのサポートに問い合わせたものの、スクエアエニックスも情報と権限を持っていない事から、情報を出すに出せないものだから、ユーザーの反感をかってしまった。またActivision側から発せられた言葉は「あなたの国の発売日になればアンロックされます」という定型文だけであった。

 つまるところ、ユーザーが知りたい情報というのは「いつ私はプレイ出来るのか」という情報である。
 コンテンツ産業において、情報統制が行われる事は日常茶飯事であるが、個人的意見としては情報統制にユーザー側は何らメリットがない。情報を出せない大人の事情があるのだろうが(権利者各位でコンセンサスが得られていないなどの)、ユーザーが最も知りたいであろう情報は真っ先に出すべきである。

  • Ktaro

    Metro2033のときもあったきがす。>返金騒動