bulletstorm の感想を書いておこうかと思います

先月末にリリースされたbulletstormについて感想を書いていきます。

はじめに断っておきますと、プレイ環境はPCの北米版です。そしてスクリーンショットは撮っていないので、画像はなしの方向です。(だって、めんどくさいんだもん)画像はぐぐればたくさん出てきますんで、それで勘弁。

このゲームは評価が分かれるゲームだ

いくつものレビューで、このゲーム自体は高評価を得ているのだけど、その高評価の理由としては、従来のFPSとは異なる新感覚を得ることが出来る点が挙げられる。海外の広告屋が使いたがる言葉として、”new experience”があるが、実にぴったり当てはまるゲームの1つになるだろう。

近年のストレートFPSでは、ことさら重要視されるのはストーリーと随時挿入されるカットインムービーで構成される映画のような展開だ。おかげで、Call of Dutyシリーズのみならず、CoDシリーズの亜種のようなゲームばかりになってしまった感がある。このゲームは、そんな閉塞感を打ち破るためにリリースされたゲームだ。

bulletstormのチームは、宣伝用ゲームまで作って、CoDみたいなつまんないゲームやってないで、bulletstormやろうぜ的なメッセージを打ち出してる

duty calls 公式サイト
http://www.thedutycalls.com/

で、ここまで前置きなわけだが。bulletstormがどんなゲームかというと、敵の倒し方でスコアリングが変化するゲームで、高スコアを狙いつつ、敵を倒す感じになってる。Skillshotというものが導入されていて、例えばヘッドショットで敵を倒すにしても、遠方の敵をleashというビームみたいなので引き寄せ、キックしてはじき飛ばしてからヘッドショットをするほうが高いポイントを得られる。FPS定番の赤いドラム缶を破壊して周囲の敵を倒すにしても、一度に多数の敵を倒したほうがスコアは高い。
また、それぞれの武器で固有のSkillshotが設定されており、様々な敵の倒し方でポイントを稼いでいくことになる。
稼いだポイントで、通常弾やチャージショット用の弾、携帯弾数増加に使用可能だ。

これがウリのゲームであるが、確かに新しい感覚は覚える。しかし、期待を超えるほどのことはなかった。

過度な期待にご注意

Skillshotがゲームのキモであると言ってしまっていいだろう。しかし、しかしだ。Skillshotは複雑な組み合わせで発生するものではなく、けっこう単純な仕組みで発生するようになっている。そう、結構あっさりしているのだ。

またゲームバランスとして、弾はけっこう貴重品だったりする。敵を倒せば弾を落とすが、必ずしも落とすわけでもなく、さらに敵は単純に硬いので、うまくLeashやキックを使わないと、ただ弾を浪費しかねない。Skillshotで得られるポイントで弾は買うことができるが、逆に言えばSkillshotでポイントを稼がないと弾がカツカツ状態に陥りかねない。

従って、ゲームを進める上では、弾を節約しつつSkillshotでポイントを稼ぐことが重要になってくるの。主に、Leashとキック、スライディングキックを使って、サボテンに敵を串刺しにしたりといった事をする必要性が出てくる。
”串刺しが可能”と”串刺しをしないとだめ”では、大きく異なる。

何が言いたいかというと、倒し方に自由度があるようで、実はあまり自由度が得られないバランス設定ということだ。特に高難易度ではその傾向は顕著でる。

スキルショットをもう少し複雑化してスタック出来るようになれば、もう少し違った感想を得られたかもしれない。

ゲームの根幹に関わる部分での規制になってしまった日本語版

このゲームは、人体欠損表現があるため、日本語版ではCERO審査を通すために、修正を行っている。

敵が消え去ってしまっとる!

PC版も日本語版が用意されており、EAStoreで購入するともれなく強制日本語版となる。一方、海外版には日本語リソースは含まれていない。CS機では、まー従来通りの流通。

はっきり行って、ゲームを愉しむためには、英語を見ると吐き気をもよおす人以外は、英語版をオススメする。英語だとストーリーがわからないという人もいるかと思うが、はっきり行ってストーリーは大したことないから、無視していいレベル。
みんな英語版買おうぜぃ!

誰が望んだのだろうかPC版はGames for Windows – Liveに対応

PCゲーマーの多くが嫌っているG4WLであるが、このゲームはG4WL対応である。
個人的な推測であるが、これはEpic Gamesの意向が働いていたのではないかと思っている。

Enreal Engineが採用されているので、画質調整やらマウスセッティングやらは、最終的にはiniファイルを編集して調整可能なわけだが、如何せんそのiniファイルが暗号化されている。従って、どこぞの誰かが作ったiniファイル編集用アプリケーションを用いて、iniファイルを複合して調整しなければならない。

なんで、iniファイルをわざわざいじれないようにしたのかといえば、G4WLが絡んでいると考えるのが普通だろう。
G4WLは同一条件下でのゲームプレイを是としており、FOV変更は同一条件化とみなさない方針のようだ。
ゲーム自体はCS機用に調整されているため、マウスセンシティブを最低にしてもまだなおセンシ高いし(私にとっては)、マウスアクセラレーションも気持ち悪いものである。そしてFOVはやはり狭い。このため、酔う人がけっこう続出している。

はっきり行って調整幅をもう少し広げてもらいたいものである。

まとめ、このゲームは買いか?

このゲーム、CS機のほうでもあまり売れていないようである。あんまり宣伝されていないような気もするし、話題にもあまりなっていないようだ。

で、このゲームは買いか?と言われると判断に難しい。
面白いという人と、つまらないという人がかなり分かれるのだ。ちなみに私は面白いと思う方だ。

ゲーマーを自認するなら買うべきと思うが、そうでないなら難しいところだなーという印象だ。