震災で名を上げた人/下げた人

3.11の大地震からもうすぐ一ヶ月を迎えようとしているが、落ち着きは取り戻しつつあるものの、福島第一原発に関して言えば、まだまだ予断を許さない状況が続いている。福島第一原発はしばらくこのような状況が続くのだろう。

福島第一原発の報道とその反応を見ていると思うことがある。
どうやら東京電力も政府も関係省庁も、国民に情報を隠していると考えている人が多いようだ。
そう感じる人はどうしてそう感じるかということを考えるに、いくつか要因があると思う。

  1. 好転しない状況に対しての苛立ちからくるもの
  2. 小出しに出される断片的な情報
  3. 情報を隠していると宣伝して回る一部ジャーナリスト

私が要因として考えたのは、この3つ。他にもあると思う。

確かに原発に関する情報は報道ベースで不足しているとは思う。
原発の今の状況はいったいどうなっているのか、それが情報として十分にもたらされることがないため、不安を煽る結果になってしまっている。それは私も認める。
だが、その情報不足は情報隠蔽が原因かというと、私は違うと思っている。

原発の対処に当たっている作業員は、さぞお疲れでしょう。そして現場は混乱しているでしょう。想定していなかった事態に対して手探りで作業を行わないといけないわけなわけだからだ。
混乱とは、得てして情報が錯綜するものである。いや、情報が錯綜するから混乱していると言ったほうがいいだろう。

福島第一原発では1号機から4号機まで問題を抱えている。それぞれ違う状態であるわけで、それぞれに対して情報を入手して対処を考えなければならい。そりゃ、混乱もするさ。
現場と東京電力本店とどのように情報共有を行っているかわからないが、おそらくそこも上手くいっていないだろう。

一方で、東京電力とすれば、不確かな情報を垂れ流すわけにもいかず、出せる情報も自然と限られてくると私は見ている。
すなわち、情報を隠しているのではなくて、確定的なちゃんとした情報がないと考えるほうが自然だろう。

まぁー東京電力側の情報を整理する能力が劣っている感は否めないが。

さて、本題であるが、twitterのTLを見ていて思うことは、情報隠蔽だと騒いでいるジャーナリストが目立つ。誰だとは言わないが、なかなか異様な光景であることは確かだ。
彼のツイートとリツイートを見ていて、今回の件で一気に名を下げたと感じる。一方で、彼を絶賛するツイートを自らリツイートするものだから、彼を絶賛する者とそうでない者の温度差が激しくなる一方だ。

それから名を下げたと思うインテリ人として、社会学者の人がいる。最近はおとなしいが、一見反原発的なスタンスをとっているかのようだが、訴えたい事以上にウザさのほうが目についてしまう。
彼はスタンダードポジションをとっているつもりなのだろうが、私からみるとかなり反原発的なスタンスに見える。彼のリツイートを見ていると、特にそう感じるわけだが、困ったことに非公式RTを多用するというか非公式でしかRTしないため、数日前に回ったツイートが何度もその社会学者の人からリツイートして回ってくるという、なんともしつこい状況になっていて、本気でリムーブしようかと思ったほどだ。
恐らく本人も条件反射的にリツイートしていて、以前にリツイートしたということは把握していないのだろう。非常に迷惑な話だ。

一方で名を上げた人もいただろう。全て挙げていたらきりがないので、一部紹介するにとどまるが、例えば大前研一氏の分析はしっかりしたもので、非常に納得のいくものであった。
救援物資を届けた芸能人やら、高額の義援金を送った人たちもそうだろう。
でもやはり一番気になったのはこの男だ