民主党代表選があまり盛り上がらない件

このエントリーは、民主党代表選投票前に書いてます。

本日の昼頃に、民主党代表選が実施されるわけですけど、正直盛り上がってませんね、というお話。
素直に考えると、新しい民主党代表が次の内閣総理大臣になるわけですけど、国会で内閣総理大臣を指名する党代表を指名しない説をぶちあげてる人もいたりと、何か不穏な空気もなきにしもあらずであります。でも、それは可能性は現時点で低くて、実際には物事はそのまま素直に進むんでしょう。

で、次の内閣総理大臣を決める選挙であるわけですけど、盛り上がりませんね。
頻繁に内閣総理大臣が変わっている昨今ですから、まー飽き飽きしてる感があるのでしょうね。

事前の世論調査というかアンケート結果を見ると、前原が頭ひとつ飛び抜けてるデータが出ていましたが、このエントリーを書いている現時点での票読みでは、小沢グループの支持を得ている海江田がリードしているような状況らしい。

まず、世論調査というかアンケートについて言及しておくと、結果から見ると、知名度調査に過ぎないのではないかという印象を受けるわけです。
「鹿野って誰だよ?」的な。要するに中身についてよくわからないから、とりあえず知ってる人を選んでおけばいいかなという結果ではないでしょうか。
結局その程度の関心しかないという事でしょう。

さらに盛りあがりに欠ける要因は、選挙が3日間しかないということで、政策議論がほとんどなされていないことでしょう。
政治の切り替えの時間も惜しいという気もわかりますが、政策議論なしに選挙をやるという事で、盛り上がりが見えないという事ではないでしょうか。

一部で人気がある?馬淵という人。
民主党内では、数の論理で最下位っぽい馬淵ですが、自民党サイドからすると評価が高い(あくまで候補者の中でですが)ようです。
最近では八ッ場ダムがらみで自民党から問責つきつけられて、副大臣を辞任したわけなんですけど、それでも評価が高い感じですね。
今回はダメでも、次以降に注目したいと思います。

さて、ちょっとだけ民主党代表選から話は離れますが、こんな話もちらほらと。

内閣総理大臣は国民が直接選ぶべきであるという話。まー以前からこの手の話は上がりますが、本気でそのように変えようと思ってる人をみたことがないわけです。国会議員だけで内閣総理大臣を選ぶのに不満があるらしいのですが、なぜかそういう人たちは「直接選挙で内閣総理大臣を決めるために、憲法を改正しよう」と言わないのか不思議でなりません。
議院内閣制を否定したいのかしら?とも思えるわけですけど、私は議院内閣制で構わないと思いますよ、ええ。
内閣総理大臣の指名は、日本国憲法第67条に規定されているように、「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。」とあるわけです。
ですが、自民党でも民主党でも、党のトップが内閣総理大臣の指名を受けるという慣例になっているわけで、「与党のトップを決める選挙=内閣総理大臣選挙」という事になってるわけですね。実際には選挙じゃなくて、密室で数合わせだったりするわけですけど。

毎回、党代表選挙(自民党だと総裁選挙)の実施方法が変わったりで、ちゃんと決まったルールがないんじゃないかと思ってみたりするわけなんですけど、民主党だとサポーターと呼ばれる人に投票権があったり、今回は無かったりと、いちおう一般人にも投票権がある場合もあるわけです(ちなみに、民主党では外国籍の人でもサポーターなら投票権があったりしましたが、今はどうなんでしょう?)。
自民党の最近の総裁選だと、一定の要件を満たした党員にしっかり投票権があったりします。

が、党員だったりサポーターだったり。あまり政治に熱心じゃない人はまずならないでしょう。

内閣総理大臣直接選ぶ論をぶってる人は、是非とも政治形態のグランドデザインを描いた上で、まっとうな意見を出していただきたいものであります。

ちなみに投票は2時間後ぐらいかな?

以上、投票後にまた何か書くかも。