ある本屋での邂逅

昼食を入手すべく近くのコンビニへ出向いたら、今日から店舗改装工事のため営業を停止しているとう張り紙を見て、仕方なく少し遠くのコンビニへ出向いたわけです。目的は昼食と今週の週刊少年マガジンです。まだマガジン読んでなかったんだよね。いつもいく最寄りのコンビニでは、マガジンは土曜日までだいたい棚に平積みしてあるのですが、今日行ったコンビニではマガジンがもうありませんでした。

一瞬途方に暮れた訳なんですけど、「あの本屋ならまだ置いてあるかな?」と家から反対方向にある本屋。店舗面積で言うと25平米ぐらいしかなさそうな、小さな本屋です。

非常にこぢんまりとした、佇まいでよく営業を続けていられるなと不思議に思うわけですけど、子供の頃はよくお世話になった記憶があります。

今から20年ぐらい前ですかね。当時、我が家が定期購読してた漫画雑誌って、週刊少年ジャンプ、週刊少年サンデー、ビックコミック、ビックコミックオリジナル、ビックコミックスペリオール、ビックコミックスピリッツと、小学館系統が中心。マガジンは定期購読していなかったんですよね。マガジンは友達の家で見るか(当時、入り浸っていた友達の家があった)、先の本屋で立ち読みするかの2択でした。その本屋ではマガジンは買わないのですが、当時やはり定期購読していたLOGiN誌はそこで取り置きしててもらい、必ずその本屋で購入していたのです。

その本屋は、本屋にもかかわらず、SHARPの代理店もやっていて、SHARP製のワープロとかも販売していたんですね。記憶が曖昧ですが、アップル製品も扱っていたような記憶もあります。そこの店主であるおじさんは、パソコン関係が好きだったんでしょうね。LOGiN誌を買いに行ったとき、パソコン関係の話で盛り上がったような曖昧な記憶もあったりします。

話は現代の今日に戻して、マガジンを購入するため久々に(数年ぶりでしょうか)顔を出してみたところ、マガジンは売り切れていたのですが、せっかくなので何か買って帰ろうと思い立ったわけです。店主のおじさん改めおじいさんは、外で雑誌の棚を整理していたのですが、声かけて中に入っていいか?と訪ねると、どうぞどうぞと導いてくれたのはいいのですが・・・

本が山積みで奥に進んでいくことが出来ませんでした。

ちょっとこれは・・・

なんと言えばいいのだろう。

20年前と異なる事は、出版界って明らかに出版点数が増えたんですよね。世の中に流通する本の種類が単純に増えた結果、小規模店舗はそれに対応が追いつかないという状況になっていて、仕方なくいろんな本を仕入れてみるものの、どれが売れるのかよくわからないという状況で、在庫だけは増えていくというような状況になっているんでしょうね。

特にマガジン以外で目的があって来たわけではないのですが、やはり何か買って帰りたいという欲望というか、なんというか。で、思い出したのが野尻包介こと尻Pの新刊。

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で、期待せずに入荷してるか聞いてみたところ、「野尻抱影さん?」「いや違います、野尻包介さんです」というやりとりを経て、多分ないという結論に達したんでしょう。そうしたら、レジに置いてあるPCから取次さんのサイトにつないで、颯爽と検索開始。と想ったら、iPhoneを取り出し(おそらく)取次さんに連絡、来週の火曜日に入荷しますとのこと。俺ってば買うなんて一言も発してないのに・・・

それよか驚いたのは、iPhoneを確実に使いこなしているジジイ。いったい幾つになったんだよwww

想像するにもう70は超えていると想うのだが、相変わらずPCやらガジェットは好きなようで、安心したわけである。そしてまた来週、本を買いに行かなければならない状況に無理くり追いやられてしまいました。しかたないから買ってやるさ、マガジンと一緒にな