[読書感想文] 現代知識チートマニュアル 著:山北 篤

ゲームより読書の時間が長い私です、ども。

たぶんここ一月の割合は、9:1で読書です。まじで。でも、積んでる本が減らないのはなぜなんだぜ?

というわけで、今日読んだ本はラノベの種本に属するといっていいんでしょうか、「現代知識チートマニュアル」という本です。

最近何かと多い、異世界転生もので、現代知識(チート知識)を用いて無双するっていうあれね、そういうタイトルのサポートをするする知識本って位置づけですかね。

内容としては、科学だけに収まらず、政治、軍事、化学など14のジャンルで、「中世ファンタジー」の世界で、どこまで通用するかというのを、真面目に考察している本になります。

読み進めていくと、各ジャンルで技術がどのように変遷していったのか、そして中世ではどのようなレベルだったのかが、大まかにわかるようになってます。誰もがわかるように、広く浅くという感じで技術の紹介程度に収まっていますが、各ジャンルを細かく記述してたら、分厚い専門書シリーズになってしまうのでしょう。それを元にした、専門書のごとき小説など誰が読みたいと思うものか。

そして、暗に書かれていることですが、現代人が中世に記憶を伴って、転生しても大したことで大したこと出来ないよねって、筆者は言ってます。まぁーまったくその通りなんですが。

その理由は、科学技術は1つの技術で完結しているものではなく、様々な技術の組み合わせで発展してきたものであって、隣接する技術が伴わなければ技術の変遷スキップも出来ないわけです。

ゲームで例えれば、Civilizationの技術ツリーのように、前段階の技術がなければ、次の技術は取れない。そういうことです。

大抵の異世界転生ものなラノベだと、技術的に困難な部分は「魔法」という形でスキップしてしまうわけですね。魔法って便利なツールですね。

著者はどうやらゲーム畑のお方のようで、ほかにもゲームの世界観・設定などの種本になるような著書を出しています。いくつか気になるのがあるので、気が向けば読んでみようかなと思います。

と言ったところで、今日はここまで。