shadowgrounds

taustakuva_timmi

更新履歴
2009年1月3日 初版

基本情報

公式サイト http://shadowgroundsgame.com/
デモ http://www.4gamer.net/patch/demo/shadowgrounds/shadowgrounds.shtml
販売 Meridian4
開発 Frozenbyte
発売日 2006年
最新バージョン 1.005(2008年末時点)

斜め見下ろし方の一風変わったスタイルのshooterであるが、れっきとした3Dで描画されているこのタイトル。強いてジャンルわけをするならTPSに属するものだろう。
FPSが主流の昨今、この手のスタイルはファミコン世代から存在するが、今プレイすると逆に新鮮に感じられるのが不思議だ。
類似するゲームにAlien Shooter: Vengeanceというものがあるが、システム面も含めて非常に類似するので、同じ開発元なのかと思ったらどうやら違うようだ。このあたり詳しい関連はよくわかっていないが、Alien Shooter: Vengeanceを開発したのは、ロシアのSigma Teamというところで、このゲームの開発はフィンランドのFrozenbyteという会社だ。

shadowgrounds_screenshot_2006_04_28_02_800
ストーリーはちゃんと追っていないので、割愛するがどうやら地球外の惑星のようで、登場する敵はエイリアン達だ。

スペック

必要スペック
OS: Windows XP/2000
CPU :1.3-1.5 GHz
RAM: 384 MB
HDD: 1 GB 以上
GPU: GeForce 4 Ti 4200 または ATi Radeon 9000以上

推奨スペック
OS: Windows XP/2000
CPU: 2.0 GHz
RAM: 512 MB
GPU: GeForce FX 5900 Ultra または ATi Radeon 9500 Pro以上
Coopプレイ用にJOYPAD

必要スペックは2006年当時としてもそれほど高いものではないので、安心して遊べるであろう。

付属コンフィギュレータからは設定できないのだが、ワイドスクリーンにも対応している。
インストール先のディレクトリにあるconfig\option.txtから”screen_height = xxxx”と”screen_width = xxxx”を探し出し任意の数値に変更する。

ゲームシステム

このゲームのシステムはちょっと特徴があるので、少し詳細に書いておこう。
全11ミッションで構成されるのだが、ミッション中に任意のポイントまたはチェックポイントでセーブが出来ない。セーブはミッション完了後の切り替え時に自動で行われる。だいたい1ミッション30分から60分でクリアできるようにデザインされているので、そこまで困らないとは思うが、この点は注意が必要。

またミッション中に死亡した場合、セーブポイント(ミッションのはじめから)からロードするのではなく、ミッション中にあるチェックポイント(これはいくつか用意されている)からの復帰となる。これは4回まで復帰可能だが、5回死んでしまうと、ミッションを最初からやり直さなければならない。
たとえば、ボス戦で死亡してしまっても、ボスの減ったヘルスはそのまま維持された状態で復帰可能なので、ボス戦もそこまで難しいものではない。しかし、場合によってはrespawnポイントでレスキルされてしまうような状態に陥ると、簡単に5回死んでしまうこともありうるため、このシステムはよいのか、わるいのか判断に苦しむところだ。

各武器には3つのアップグレードが用意されており、敵を倒した際にたまにドロップするアップグレードパーツを使用することで、アップグレードが可能になる。(アップグレードに必要なパーツの数は決まっている)

Co-opモードも存在するのだが、オンラインでのCo-opではなくパッドを使った画面シェアのタイプで、とても2006年のPCゲームとは思えない。当然このCo-opモードはプレイしていないが、ScreenShotを見る限りでは画面分割ではないようだ。Co-opを期待して買おうかという人がいたら、やめておいたほうが無難。

MOD

このゲームにはLevel Editorがリリースされており、ユーザー作成マップで遊ぶことが可能のようだ。このLevel Editorはパッチ1.04以降が必要とのこと。またプログラムランチャーには、MODを呼び出すオプションがあるため、MODdableであることには違いないのだが、残念ながらMODがそれほど多くリリースされてるわけではない。(唯一確認できたのは、公式サイトにあるものだが、現在ダウンロードが出来ない。発売から日にちも経っているので、この先MODが出てくることはないだろう。

所感

開発段階の終盤でCo-opを実装したらしく、オンラインCo-opモードを実装するために再修正するのは、非常に困難であると、開発元が明言している。オンラインCo-opが実装されていれば、もう少し違った展開があったかもしれない。この点は非常に残念なところ。

登場する武器は全部で10種類あるのだが、正直種類が多すぎたという印象だ。
プレイヤーは終盤になると、10種類の武器をやりくりして戦うことになるのだが、いかんせん武器の種類が多すぎて、武器選択に失敗すると目も当てられない状況に陥る。

全11ミッションは、全体としてボリューム不足の感がある。想定される攻略時間は10時間から15時間程度のようだが、私がプレイした時間を計算すると、7時間程度でクリア可能だった。難易度としてはそれほど高いゲームではなく、AIMに覚えが少しでもあれば、容易な部類であろう。

ここまであまり良いことは書いていないが、個人的には値段相応に楽しめた(Steamセールで続編込みで15ドル)。
Diabloシリーズのような斜め見下ろし形のRPGは多々プレイしたが、このようなシューティングゲームをプレイすることはあまりないので、その点では新鮮な気持ちでプレイできたのは大きい。

各ミッションのレベルデザインはそこそこよく出来ていると思う。若干同じパターンを繰り返すなーという印象を受けることはあるが、悪くはない。興味のある方はぜひプレイしてもらいたい。