カテゴリー別アーカイブ: コラム

これからのレースゲームに求められる何か

先日、Forza 3 Motorsports Ultimate Editionが発売された。そして本日グランツーリスモ5が11月25日に発売されるということが発表された。グランツーリスモはこれまでに何度も延期を繰り返してきており、ようやくと言った感があるが、さすがにもう延期するということはないだろう。

と、このタイミングでこれからのレースゲームに個人的な要望を挙げておきたい。
ターゲットは、純粋にレースをするゲームであって、例えばTest Drive Unlimitedのようなドライブに主眼を置いたゲームだったり、首都高バトルのようなある種テーマ性があるようなゲームは対象から除外する。
主なターゲットはグランツーリスモシリーズとForzaシリーズだ。PCの純粋なレースゲーム(SimBinとかの)は、MODで以下に書くことはなんとでもなってしまうので、ここでは除外して考えていきたい。

このポストは長くなると思うので分割
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日本の同人ゲーム界も世界へ打って出る時代がやってきたでござる

本日はsteamに関する記事をもう1本。
ちょっと今更感のある記事ではあるが、エポックメイキングになりうる可能性があるので、是非とも触れておきたい。

これは日本の同人ゲームももっと海外に出て行こうZEという主題の記事である。
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steamの販売規制について考えを整理する

 近年のPCゲーム業界では、steamworks対応タイトルが増えてきており、steamのユーザーアカウント数も3000万を超えるほどに成長したsteamであるが、一方でsteamに対する不満も比例するかのように大きくなっている。

日本国内から上がっている不満の代表例が、「欲しいものが買えない」という不満だ。
例を挙げたらキリがないが、代表的なところを挙げると、EAのほとんどのタイトル、近年のActivisionのタイトル、SEGA全般、カプコンのほとんどのタイトルetc
大型タイトルほどその傾向が強く出る。
このポストでは、みんなが誤解していると思われるsteam規制について、整理していきたいと思う。
(なんか前にも書いた気がするけど、あらためて・・・)
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OCN「大量にデータを送信している一部のお客さまヘの利用制限」について考える

現在使ってるプロバイダはOCNなんだけど、最近になって利用制限をがかかるという事実を知った。
だってそんな通知きてないもーん。

大量にデータを送信している一部のお客さまヘの利用制限の実施について
http://www.ocn.ne.jp/info/announce/2008/06/25_1.html

簡潔に言ってしまえば、一日に30GByteのデータを上り方向に転送しないでね。転送したら警告出して、それに従わなかったら契約解除というもの。

「一日30GBの転送(下りじゃなくて、上りだけ)なんて普通はしないでしょ。Winnyみたいなのでも動かしてるの?」
という事を言う人がいるが、ストリーミング配信をしてる人にとっては大問題だ。

500kbpsの動画を20セッション張るとする。それだけで10Mbpsになる。
光回線であれば、余裕で10Mbpsは確保できる計算だ。
1秒間に10Mbitの転送であるから、30GBの転送量に到達するのには6時間40分である。
セッション数を倍の40セッションになると、3時間20分が限度となる。

動画ストリーミングをしている人、またはミラーリングをしている人であれば、あっという間に上限に達してしまう事があきらかである。

私も動画配信をすることがあるが、ミラーリングをすることが多い。
昨日もミラーリングをしていたが、760kbpsの動画を30セッション張っていた。
配信が終わるころには、50GBの転送をおこなっていた。
余裕でアウトである。

そもそもどうしてこのような制限をかけることになったのかを考えていきたい。
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“TOKYO MX” Youtubeに進出

東京ローカルのU系局が、日本の地上波局としては初めてYoutubeに専門ブランドチャンネルをオープンしたそうで。
http://jp.youtube.com/tokyomx
あと日本の放送局としては、スカパーがチャンネルをもってるにとどまってます。
http://jp.youtube.com/skyperfectv

今回MXが放出するコンテンツは、「TOKYO MX NEWS」、石原慎太郎都知事の定例会見、立川談志さんと野末陳平さんが世相を語り合う「談志・陳平の言いたい放だい」ということだけど、どちらもまだアップロードされていないようだ。(MXで放送されたニュース番組の一部はある)
TOKYO MXのコンテンツは、定例会見と談志~ぐらいしか知らないのだけど、談志~の番組はいわゆる東京キー局では放送しないような切り口で、ある意味自由奔放に二人がしゃべる様子を、映す番組といったところだろうか。
なんとなくはびこる放送局の自主規制が、ローカル局ゆえか緩いのか、けっこうずばずば言い放つのだけど、勉強不足か的を得ていないことが多い気がする。
あまりにローカル局すぎて、見ることがほとんどないので、私の考えは間違っているかもしれないが、それなりに見ていて楽しめる番組ではある。

youtube登場以来、著作権的にアウトな動画がアップロードされ、そのつど著作権者は、youtubeに対して削除以来を出してはいるものの、いたちごっこの状態がずーっと続いている。
youtube自体は、著作権者からの削除依頼に対し、迅速な対応で知られているが、あまりに著作権を侵害する動画が多いため、著作権者にとっては、監視・報告活動が追いつかなくなっているというのが問題となっていた。

そこで、海外メディアのメディアのなかで、youtubeなどの動画投稿サイトを新たなビジネスモデルと結びつけ、有効活用しようと動き出してきたのが、去年ぐらい。
どうせアップロードされるのなら、自らコンテンツをアップロードしてお金を稼ごうか、という流れです。

こうした流れに、ようや日本のメディアも対応が進んできたということでしょう。

ただ、日本のメディアが二の足を踏んでいる背景には、ビジネスモデルとしてどうか?という疑念がぜんぜん払拭されていない現実があり、よほど成功する例が出てこない限り、全面的に参画するようなことはないと思われる。

日本の放送局の主な収入源は、広告収入で成り立っており、残りはコンテンツ販売などである。
ビデオリサーチ社1社が独占的に行っている視聴率が広告収入にダイレクトな影響を及ぼす。
よく言われる視聴率至上主義という考え方は、営利企業である民間放送局なら、当然進んでしまう結果である。
この視聴率という数字は、統計学上サンプル数が少ないため、ぶれ幅がそれなりに大きい。
例えば10%の視聴率の番組があったとすると、前後4%ぐらい、すなわちその番組の視聴率は6%~14%の範囲に高確率で収まる。
視聴率1%が数億とも言われるわりには、いい加減な数字である。
また視聴率調査は、現代人のライフスタイルにそぐわないとも言われており、数字の信憑性は非常に危ういものになっている。

仮にTV局が番組を動画投稿サイトに放出すると、その番組の視聴回数がダイレクトにわかってしまう。
その結果が大幅に低ければ、広告の費用対効果の側面から、スポンサーがつかない事態に陥ってしまう可能性が高い。
逆に結果が大幅に高ければどうだろうか。視聴率10%というと全国放送で大雑把な計算をすると1200万人が視聴していることになる。(実際はそんなことないと思うのだが)視聴率10%という番組は、ゴールデンタイムなら多々あるが、インターネット上の動画コンテンツで1200万人が見るようなコンテンツは、ほとんど聞いたことがない。
すなわち危うい数字ではあるが、規模の観点からいえば全然対等とはいえないのが現状である。
したがって、放送局が実験的にまたは限定的にコンテンツをインターネット上に出すことはあっても、本腰を入れることがあるか?と考えると、まだまだそんなことはない、と考えるのが適当である。

デジタルと著作権と

本日付の読売新聞からの記事

ようやくすると、現在は地デジやBSデジタル放送で利用されている、コピーワンス信号により1回しか録画複製ができない規制を9回までコピーできるようにしてよ、って総務省が関係団体にお願いしますよーってお話。

この手のAV関係にはあまり詳しくないのだけど、ちょいと勉強してみた。

コピーワンスってのは、HDDレコーダーなんかでTV番組を録画したとき、DVDに移し変えるのを1回だけに制限してしまう機能で、DVDに移し変えると、HDD内のデータは削除される。また、DVDからDVDへのコピー(孫コピー)はできないというもの。
これが9回までコピーできるけど、9回目にコピーすると元のデータはHDDから削除されるっつー話なんだね。
で、DVDからDVDへのコピーは今までどおりでいきましょうっつーことらしい。

要するに、不便なままデスネ。

1回も9回もはっきりいって、そんなに変わらない。
問題は、孫コピーができないというほうだね。
ユーザーの利便性よりも、業界の利益が優先されている現状には変わりない。

現在の一般的な最新AV機器を考えつつ、利用方法を探ってみると、
1.HDDレコーダーに好きな番組を保存する
2.HDDレコーダーのHDDが容量一杯になってきたら、DVDへ退避
3.また見たくなったら、DVDで再生
こんなところだろうけど現在許されているのは、ここまで
そこから、BDレコーダーを買ったので、DVDからBDへデータを移し変えることはできないし、さらに次世代メディアが登場してもデータの移し変えはできない。
また、DVDがマスターとなるわけだけど、DVD-Rの構造上、何十年も品質を維持することはできないはず。
(CD-RやDVD-Rの表面には薬品が散布されていて、その薬品に光を当てることで、ビットパターンを形成し0と1を決めている。この散布されている薬品は時間とともに劣化し、しまいには読み取りが不可能となってしまう。たしか10年ぐらいが品質保持の目安)
すなわち、今DVD-Rに焼いて保存したTV番組が10年後同じように見れる保障は、どこにもない。

デジタルのメリットとは、メディア(媒体)を選ばないということであるが、現在は事実上制限されているわけだ。

このコピーワンスという機能は、放送局側がTVドラマなど制作、放送し、後日にDVD化などして商品化して収益をあげているわけだけども、海賊版の流通により収益が圧迫されるため、導入したという経緯がある。
ことデジタルとなると、アナログと違いコピー時に劣化をしないため、ことさら問題視される。

だけど、この問題視されているコピー時の劣化はたいした問題ではない。

よくよく考えると、データの形式を換えると、劣化が起きてる。
DVDの内容をyoutubeなどの動画サイトにアップロードしている人がいるけど、明らかに劣化している。
だが著作利権的には問題である。

画質にこだわる人であれば、マスターデータ≠劣化データなわけだけども、
画質にこだわらない人なら、マスターデータ=劣化データなわけだ。

そもそも、コピーワンスの問題は、コピーキャンセラなどの機器を使えば、回避することは可能であると思う。
(よく実情を知らないから、間違っているかもしれないが、明らかに地デジ放送だろうという番組がyoutubeなどで見れている現状からすると、回避方法が存在することには間違いはないと思う)
したがって、本来の建前であるネット流出対策などはほとんど効果をなしていない。
あくまで利権保護のためだけに存在する規制と考えて問題ないだろう。

読売の記事にもあるが、こんな規制をかけているのは日本だけで、海外でも運用していない。
海外といっても、先進国が運用していないわけで、日本がいかに異常なまでに規制されているかがわかる。

著作権管理は行き過ぎると、コンテンツの衰退を辿るということを、歴史から学べないんだろうな。。。

以下、読売新聞の記事、原文。
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いまさらながら、奴隷禁止200周年の話

先月の話なんだけど、なんか書いたと思ったら、書いてなかったので、いまさらながら書いてみた。

なんの話かというと、今年はイギリスが大航海時代より続けていた三角貿易による奴隷貿易を禁止してから、200周年あたる。 各地でその式典が開かれていたんだけど、イギリスのブレアが先月ガーナでの式典で、ビデオメッセージを送り、そのビデオ中で”遺憾の意”を出したわけだ。

その話。 

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えっと、PDFで書いてしまいました。
なぜかというと、手元にTeXがあって、なんとなく使いたかったし、TeXで書くとちょっと頭よさそうに見える文体が簡単に作れるからw

今後もPDFで出すかもしれない。 

にほんのせんきょ

コラムというカテゴリーを作ったのはいいが、そのコラムが一本もないことにきづいたいので、 なんか書いておく。

先日、統一地方選挙がありましたが、夏には参議院通常選挙が行われます。

衆議院では、自公が2/3の議席を確保しているので、そちらは安泰ですが、参議院はちょっと議席数が野党側に動くと、与野党逆転がおきます。
そうすると、与党にとっては、政権運営が難しくなり、通る法案も通せなくなる可能性も高くなります。
一方、野党では、主に民主党にとっては、政権交代の足がかりにしたいという思惑が強いです。

なにはともあれ、選挙の結果次第で、日本は動きます。

さて、その選挙ですが、日本の選挙は世界から見ると異常な光景にうつるようです。 

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