CUBEを超えるとの触れ込みのこの映画、B級の低予算をうまく逆手に取ったなとおもた。
よく出来てるし、心理的に攻めてくる怖さはなかなかいい。点数は7点。
オススメです
以下、ネタバレを含むレビュー
まず、褒めるべきところは設定が面白い。
密室に閉じ込められた二人と死体が1体、そこから密室から脱出するためのゲームが始まる。
そこから始まるシナリオも手がこんでいて、引きずり込まれるようにストーリーが展開していく。
基本的な話は密室の中で進んでいくので、映画製作の予算は少なくて済むんだろうから、こういう映画がぽっとできあがるんだろうね。
やはり映画は、予算じゃなくてアイデアが重要だよ。
ラストなんかもうまいこと裏切られたって感じ。
ブラピのセブンなんかを思い出すような、ラストかな。

セブン
モーガン・フリーマン 東宝 2001-12-21
ストーリーのなかで、時折でてくる「生」というキーワードは、あくまでおまけでしかないね。
そんな気がする。
残念なところといえば、タイムリミットをもっと前面にだしたほうが、もっと緊張感がでていいとおもうんだけどな。
面白いからいいけど。
この映画は、オススメですよ。
さーみんなも、ツ○ヤに行ってレンタルしてくるんだw