日に日に、Apple製品が増えてる我が家の私です、ども。
というわけで、今日はAirMac Time Capsuleを導入したという話です。
既存環境のおさらい
簡単に図にしてみました。
凡例書くのを忘れましたが、青いのがルーターの類、紫がスイッチ、橙の丸がそれぞれに繋がる端末です。
ルーターが3つありますが、ネットワークは2つだけです。と言っても、ホームゲートウェイに入ってくるパケットは全部、後のEdge Router Liteに流してますので、実質的にはネットワークは1つと同等です。また、Atermもブリッジモードで動作させているので、それぞれの端末は同一ネットワークに所属しています。
以外?に思われるかもしれませんが、我が家にはLinuxサーバは存在しません。今後増えるかもしれませんが、ファイルサーバはWindows 2008 Serverですし、他はWindows 7が3台常時稼働です。全くなんでしょうね、この環境は。
導入の経緯
まぁ、経緯ってほどのことでもないんですけど、お仕事で(も)使うMac Book Airのバックアップをちゃんと取りましょうって事なんですが、今までバックアップをとってなかったんですね。
つーのも、大事なデータ類は全てクラウド環境下なもんですから、仮に吹っ飛んでもダメージ大きくないってのが主な理由なんですが。
理由の1つがバックアップ。もう一つの理由が、wifiのアップグレードですね。
図にあるとおり、NEC Aterm WR9500nは802.11nの製品なんですが、手元のMac Book Airは802.11ac対応のwifiを持っています。
大きなデータをやりとりする事ってあまりないんですが、速いに超したことはありません。
OSXのバックアップはTime Machineで
いろんなサイトに書かれてるため、ここでTime Machineの説明してもしかたないと思いますので、説明は省きます。
Time Machineが優れているのは、HDDが許す限りスナップショットをとってくれて、もしMacが吹っ飛んでしまっても、Time Machineからリカバリが出来るという優れものなんですね。一度も試したことありませんけど。
このTime Machineの機能を使うには、
- HFS+でフォーマットされたHDDをUSBやthunderbolt(現行のMac BookだとUSB 3.1かな)で接続する方法
- Time Machine対応のNASを使う方法
- Apple謹製のAirMac Time Capsuleを使う方法
以上の3通りがあります。
まず、USBやらthunderboltで外付けHDDを接続する方法ですが、まずやりたくありません。確かに私はwired至上主義ではあるんですが、MacBook Airを使うときは、大抵ベッドの上で横になりながら使っています。そこに外付けHDDをつなぐとなると邪魔くさくてかないません。と言うわけでこれは却下です。Mac MiniとかMac Proならそれでいいんですけどね。
2つめのTime Machine対応のNASを使う方法ですが、最近はTime Machine対応を謳うNAS製品が増えてきました。ただ、そのためだけにNASの入れ物とHDDを購入するのは少々躊躇してしまいます。
また、なかなか接続してくれないとか、OSアップデートすると繋がらなくなるとか、そういった問題がよく発生しているようで、二の足をふんでしまいます。
で、最後の選択肢がAirMac time Capsuleです。
このAirMac Time Capsuleって、ルーター兼NASなんですよね。
ルーターとして見ると、性能の割には高い。
NASとしてみると、性能の割には高い。
ということなんですが、両方合わせて考えると、そこまで高くないかなと思った次第。
802.11ac対応のAterm製品で、¥12,000ぐらいですかね。
2TBのNASがだいたい¥20,000と考えると、合わせて¥32,000ってところでしょうか。
AirMac Time Capsuleは2TBのモデルと3TBのモデルがありますが、私は2TBのモデルを選んでみました。ファイル共有としてのNASは別途ありますんで、純粋にTime Machine用にしか使わないはずだからです。
導入はいたって簡単
さてAirMac Time Capsuleの導入は、既存のAterm WR9500nをリプレイスする感じになります。AirMac Time Capsuleはルーター機能がありますが、これをブリッジモードに切り替える事が可能なので、Aterm WR9500nと同様にブリッジで動作させることにします。
ただし、ブリッジで動作するにしても、IPアドレスは必要になるので、DHCPで取得する設定にしてみました。staticなIPアドレスふってもいいんですけどね。
設定はMacからでもiPhoneからでも出来るのですが、普通はMacからやりますよね。
設定はおもいっきり簡単なので、説明はしません。わかんねーって人はもうすこしググりましょう。いっぱい説明が見つかります。
ただ、802.11acで接続するには、ちょっと追加で設定をしないといけません。それもググればすぐに見つかります。
というわけで、802.11acで接続したの図
なお、ちょうど接続設定をしていたとき、我が家のネットワークが不調だったようで、インターネットの下りが非常に遅い状態だったらしく、AirMac糞じゃんとか思ってましたが、Hauweiのhome gatewayを再起動したら直りました。
接続の安定性とか、Time Machineの実際とかはもうすこし使ってみないとわからないので、今日はこのへんで。