今日もLinuxインスタンスを立ち上げてしまいました、ども私です。
ま、大した話じゃないんですけど、我が家のファイルサーバに外部から接続するためのサーバを立てましたというお話ですわ。
Cygwinの問題
我が家のファイルサーバへ外部からアクセスする方法は、基本的にscpないしsftpすることになるように構築しているんですが、ファイルサーバ自体はWindows 2008 Serverで、SSHの接続を受け付けません。はい。
で、それを実現するために何をしていたかというと、Windows 2008 ServerにCygwinを入れてsshdがサービスとして登録されていて、アクセスがあったらsshdが立ち上がるとか、そういうシステムになっていました。
これで外部からsftp出来るわけなんですけど、大きな問題を抱えていて、長いファイル名をもったファイルにアクセスが出来ないという問題があったんですね。
いちいちファイル名を短くリネームなんて運用は出来ないので、ここでCygwinを捨てようと思い立ちました。
FreeBSD 10.1R -> CentOS 6.6
というわけで、Windows 2008 ServerにVMware Playerをインストールし、UNIX系OSをインストールするわけですが、要件は「sshdが動く」だけなので、ぶっちゃけ何だっていいんですけど、久々にFreeBSDに触れたくなったので、FreeBSD 10.1 Releaseのインストールをしてみました。
結論から言うと、FreeBSD 10.1RがVMware Player 7にインストールできねぇ。
1回目は、baseシステムとかをインストールしている間に、zfsがエラー吐いたらしく、インストール失敗。
2回目は、インストール終わったと思ったら、rootのパスワード設定になったと思ったらハングアップ。
なんでやねん。
つーわけで、何でかよくわからんので、CentOS 6.6をさくっとインストール。他の候補としては、CentOS 7とかUbuntu 14.04とかあったわけですけど、最近CentOS 6の取扱が多くなっていて、一番覚えているというのがあったので、そうしてみただけです。
CentOS 7はいろいろと変わりすぎてて、サービスの再起動すら面倒くさい事になってるので、あまり好きじゃないです。
インストール後のセットアップ
と言ってもやることは多くなくて
- yum update
- ユーザー追加とssh用の鍵作成
- sshd_configの変更
- ファイルサーバをcifsマウント
これだけ。ちなみに、cifsマウントはあえてRead Onlyでマウントしています。事故でファイルが消えたら泣けるから。運用上これで問題ないのでよしとします。
と言ったところで、今日はここまで。