積みゲー消化に忙しい私です、ども。
さて、今日の話題はPC関係のお話で、ファイルサーバについてです。
我が家のファイルサーバがどうも調子悪くなってきたので、そろそろリプレイスを考えないといけないかなと思う次第。
よくよく考えてみると、現在のファイルサーバを構築したのって、結構以前の話で、振り返ってみると2011年。今から5年前にさかのぼります。
5年前の振り返り
5年前の私は、NAS構築の話をブログに書いています。
ずいぶんと古い話になってしまいましたね。
センチュリーの5機HDDが入るRAID機能付きのHDDケースとHP Proliant ML110 G6をeSATAで接続し、Windows 2008 Server Fundationで動かしていたわけですが、わりと安定して動いていたと思います。
HDDも当時から評判の悪かった、Western DigitalのWD20EARSで、なんだかんだで5年間壊れずに動いていたわけで、わりと当たりを引いたような気がします。
ファイルサーバにWD緑を選択するあたり、結構無謀ですが、まぁー当時はNAS用HDDって流通してなかったと思うので、致し方ありません。
新しいファイルサーバの要件を考える
さて、ストレージの世界を見渡すと、この5年間でHDDはあまり進化していないような気もします。当時のHDDボリュームゾーンは、2TBだったと思いますが、現在は4TBあたりになるんですかね。倍にはなってますが、微妙なところ。6TBのHDDも流通してたり、10TBのHDDも市場に出てきてはいますが、どうにもお高い。
5年前の為替相場は円ドル80円の時代ですから、結構お安い時代だったのかな。
当時いくらぐらい出費したのか不明ですが、計算してみると
- 安鯖 3万円
- HDDケース 3万円
- HDD 1.5万円 x 5
HDDの値段が怪しいですけど、だいたい13万〜15万ぐらいの投資をしてる感じですかね。
予算的には同規模で行きたいところですが、どうかなー。
現行のNASの実効容量が8TBなんですが、これでは基本足りないので、せめて倍増したいところなんですが、そうなると4TBを5本以上でRAID5って選択肢になってくるんですかね。
4TBのHDDのお値段を見るとだいたい2万円弱ってところですか。HDDは初期不良が怖いので、近くのPCショップで買おうと思いますが、そうなるとお値段が少々上がりますが、それは致し方ない。
要求スペック的には、実効で16TBあればいいかなと。(本当はそれでも足りないんですが)
NASなんでネットワークがらみですけど、1Gbps Ethernetがあれば十分で、2本以上でLink Aggrigationみたいのはなくても構いません。
プロトコルはCIFSしゃべってくれて、AFPは別に要らなくて、外部向けにsftpが動けば問題ないです。DLNAとかマルチメディア系の機能はいらんのです。
バックアップに関しては、いろいろと思うところありますが、同一システムを置くという選択肢は予算的に厳しいので、別途USB経由でHDDに逃がす方法を模索していくしかないですかね。
PCのNAS化か、NAS専用機か
現行では安鯖にストレージを足してNASとして運用していますが、これはこれで個人レベルでは便利であり、融通も利くので(他の用途をたまに押しつけたり)重宝してはいるんですが、いくつか問題があって
- 夏場はうるさい
- 管理の面倒さ
- 電力の問題
と、これからの季節を考えると、NAS製品も悪くないかなと思ってきている次第。
ただNAS製品の多くは、汎用性がないというデメリットもあり、さらに値段がねぇという問題もあったりするので、そのあたりはきっちり考えないといけません。
個人的にはReadyNASで痛い目にあったことがあるので、QNAPやSynologyを考えています。いわゆる黒船NASってやつですね。でも高いんだよなぁー。
価格次第では、海外からの取り寄せもよいかなと考えてます。まずはNASの選定からですかねぇ