どうも私です。
ようやくバイオ7に着手出来、あっさりとクリアしてしまったので、その感想でも書こうかと思います。
あ、ネタバレ結構します。
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新生バイオハザードとして評価はするが
バイオハザードシリーズはだいぶプレイしてきましたが、従来のシリーズに登場したキャラクターはほとんど登場しません。最後にちょろっと出てきますけども。
なので基本的に登場人物は、新規のキャラクターであると考えて、差し支えないと思われます。
さて、新生バイオハザード7ですけども、ホラーゲームとしての原点に返ったような作品になっていて、好感が持てます。従来ですと、3人称視点でのプレイになりますが、今作は1人称視点でのプレイになり、3人称視点は選べません。
今作はVRに対応しているということなんで、それもあっての1人称視点なんだと思いますが、私はVR環境でプレイしていないので、そこは何とも言いがたく。
VR環境下だと酔いやすいという話なので、おっさん的にはそういうnew experienceはいいかなーって。
ホラーゲームとしてのバオハザードに思う
プレイしていて感じたのは、恐怖感よりも気持ち悪さのほうが勝る印象です。グロいうえに、常時ハエが集るような映像で、なかなか厳しいものがあります。苦手な人は本当にダメでしょう。
従来シリーズと言っても、シリーズを通して変化が大きいですけども、初代バイオなどのように、限られたリソース(弾薬だったり回復アイテムだったり、狭いインベントリーだったり)を駆使して、戦うべき所は戦う、逃げるべきところは逃げると言ったバイオらしさはあります。
また、あっちに行って鍵をとって、こっちを開けて、パズルを解いてと言ったバイオシリーズお馴染みの謎解き要素もあって、「ああ、やっぱバイオだな」と感じる事が出来ました。
謎が謎を呼ぶストーリー、本編で十分に語られず
ストーリーがよくわからないまま、ゲームが終わってしまった印象が強いんですが、今後控えているDLCで補完されていくんでしょうか。
いろいろとわからない事があり、その辺が不満でなりません。
- そもそも主人公のイーサンは何者なのか?
- ミアの属する組織は何なのか
- ラストに登場するクリス・レッドフィードと所属していると思われるアンブレラ社との関係はどうなっているのか?
- ルーカスが話をしていた相手は誰なのか
- …等々
わりと高めの値段設定なタイトルのわりには、本編が不十分かなーと。腑に落ちない所がおおいので、本編で十分に語って欲しかったなと思う次第です。
システム面での不備に思う
Steam版のお話しです。Steam版なのでPCでプレイしているわけですけども、PC版はSteam版とは別に、Microsoft Storeで売られているWindows版とあります。ややこしいね。
Windows版はplay anywareに対応していて、xbox oneとのライセンス互換性があるんで、xbox oneで買ってもwindows 10で遊べるよっつー具合。
さらにCERO D相当の通常版の他に、CERO Z相当のグロテスクバージョンがあり、これらは相互にライセンスの互換性がない、糞仕様。
もっと言うと、CERO Z相当のグロテスクバージョンは、表現規制による修正が入っており、海外版と比較するとマイルドな表現に留まっている、中途半端な仕様です。
うーん、CEROは余計なことばかりするな。
一人称視点でのゲームなので、キーボード+マウスでプレイしたかったのですが、なんつーかキーボードが反応してくれません。オプションを見る限り、キーコンフィグ設定が可能なので、キーボード+マウスでのプレイも可能なはずなのですが、
パッドを認識していると、そちらを優先するらしく、キーボード+マウスへの切替設定もないため、仕方なくパッドでプレイすることにしました。
普通、キーボードorマウスの入力があったら、自動的にキーボード+マウス操作に切り替わるでしょうに。今までもそれで出来ていたでしょうに。なんで出来なくなったのか不思議でたまりません。
新エンジンのREエンジンが、そのへん不十分なんですかね?
価格とボリュームについて
お値段的にはデラックスエディションを買っているため、1万円ぐらいしてるんですけども、明らかに1万円分のコンテンツはまだありません。
DLCがまだ出ていないってのもあるんですけども、本編だけを考えても、ちょっとボリューム不足かなと思います。
初見プレイで7時間半でクリアしてしまいましたんで。
まぁー1周で終わるのももったいないので、高難易度でのクリアをしたり、タイムアタックをしたりと、やり込んでいけよってタイトルではあるんですけども、それでも価格分遊べるかなーと考えると、疑問なところです。
まぁーDLCの出来次第ですかね、このへんは。
感想まとめ
前作のバイオ6と比較するのは、比較対象として間違っているし、最近リメイクされたバイオHDと比較するにしても、20年前のタイトルと比較するのも違うしで、従来シリーズと異なる新生バイオと言うことですが、確かに新生バイオにはなっています。
しかし、宣伝されていたホラー感は強いものの、それ以上にグロさ(汚物感)の強さから、ホラーゲームとしての印象は薄れてしまっていると感じます。
ボリューム不足感もあり、コストパフォーマンスがよいタイトルとは言えないかなと。
それでもバイオシリーズファンはプレイすべきだし、出来の悪いタイトルというわけでもないので、セール待ちでもよいので、ぜひともプレイすべきかなと。
と言ったところで、今日はここまで。