どうも私です。
私は仕事柄、テキストエディタを使用することが多いのですが、主な用途は以下の通り。
- メモをとる
- 数百MB〜数GBのSQLファイルの置換
- プログラミング
- テキスト形式のファイルを開いてクリップボードへコピー
テキストエディタは用途によって使い分けしますが、先日メインPCのWindows環境を再構築したので、テキストエディタについても少し環境を変えようかなと思った次第。
用途メモを取る
メモは構造化されたものに限りませんが、ちゃんと考えればmarkdownで構造化していったほうがいいと思うのです。なので、最近はmarkdownのプレビューが可能なatomあたりのエディタを使う事が多いです。
巨大ファイルのオープン
これが今回頭を悩ませている事の最大の問題です。数GBに達するテキストファイルを編集する必要があったりするんですが、今まではEmEditorを使っていました。
が、EmEditorは短期間にバージョンアップを繰り返し、過去のライセンスが使えなくなったり、高額なサブスクリプションモデルに移行したりなど、ハッキリ言って他に優れたテキストエディタがあるなかで、これに固執する必要性が感じられなくなったと言わざるを得ません。ソフトは確かにいいものなんですけどね。
数GBのテキストファイルを編集すると言っても、基本的には置換処理をするだけなので、軽量プログラミング言語をワンライナーで駆使してしまえば、済む話です。その場合は、Windows環境ではなく、linux環境で作業することになりますが、大元のデータはlinux環境下にあるので、大した問題ではありません。
プログラミング環境
こちらはIDE環境だったり、開発向け、開発に強いテキストエディタでいいです。ちょっとした修正ぐらいなら、vimでさっくり終わらせますし。
EmEditor、秀丸エディタの悲哀
インターネット黎明期から存在するテキストエディタですが、ビジネスとして考えたときに、シェアウェアとしてのビジネスモデルには限界があるという事でしょうね。ライバル製品として、優秀なソフトがフリーで使えてしまう昨今、テキストエディタという土俵で有料ソフトとして戦っていくというのは、非常に厳しいと言わざるを得ないでしょう。
それ故に、EmEditorはサブスクリプションモデルを導入したのでしょうが、価格設定を大幅に間違えていると思います。
大昔にシェアがあった、MIFESというテキストエディタがありますが、今ではマニア向け、そう親指シフトキーボードに固執しているような、柔軟性のないジジイ向けの製品に成り下がってしまいました。決してメジャーではない、ごく一部の人向けの製品に。
秀丸エディタの話は最近聞きませんが、EmEditorも同様な道を辿っていくんじゃないかと思うのです。
残念だなーと感じつつも、時代の流れかなーとも思います。
と言ったところで、今日はここまで。