風邪がいっこうに治らない私です、ども。
ニート都市の限界について
昨日、ニート都市計画についてエントリーを書きましたが、ニート都市の限界について考えてみました。ニート都市の主な住人はあくまで高所得者の住人なのですが、高所得者の建物は住民のキャパシティが低いんですね。
便宜的に、労働者と買い物客を合わせた数を実人口と呼ぶことにします。これはゲーム中、人口の詳細タブで表示される数値です。なおメイン画面の下に表示される人口は、労働者と買い物客そして学生を足しあわせた数を5倍したものになります。
所得層 |
労働者 |
買い物客 |
実人口 |
低所得者 | 400 | 200 | 600 |
中所得者 | 200 | 100 | 300 |
高所得者 | 67 | 33 | 100 |
つまり高所得者の住宅は低所得者の住宅に比べ、1/6のキャパシティしか持ち合わせていないという事です。
1都市に大量の人口を詰め込もうと思ったら、低所得者の住民だけを住ませるようにしないといけません。人口チャレンジならなおさらです。
昨日設計したニート都市は、公園や医療、警察などで幸福を稼ぎ、工業や商業施設を廃する設計になっており、ほぼ平地のマップで人口20万人ほどになります。実践したマップで確認したところ、65%が高所得者の状態で人口195,000人ほどになりました。マップの使い方で無駄なところを省いていくともう少し人口は伸びそうです。
実践したマップでの人口を分析すると、人口の65%が高所得者。中所得者が10%で、低所得者が25%ぐらいのようでした。そこから求められる各層の人口は、(人口20万人として)高所得者13万人、中所得者2万人、低所得者5万人ということになります。
仮にすべての住民が高所得者だった場合を考えると、人口は約15万人弱という計算になります。
逆に、すべての住民が低所得者だったらと考えると、
13×6+2×3+5=89
89万人の都市ということになります。無駄なくマップを使うことで100万人都市も夢じゃない?と思ったりしますが、現実的には無理かなとも思っています。これは、低所得者の幸福をある程度維持するためには、職場と買い物をするところを提供しないといけないからなんですね。これを無視すると、それこそもぐらたたきのように、廃墟と瓦礫を撤去する作業を延々と続ける必要が出てくるのです。
試験的に、平地なマップで道路を一筆書きのようにして配置し、行政サービスを何もおかずひたすら住宅だけを立てた都市を作ってみましたが、人口は60万人という結果に。まぁー、100万人都市は現時点では、チートでも使わない限り無理なんじゃないですかね。(サンドボックスモードならいけるかもしれません)
ってここまで書いて、学生の存在を忘れていた・・・。うーん、学生のことも勘案して検討しないと行けないなー。。。
最後にまとめますと、高所得者だけの都市を作っても、人口は20万人行くかどうか。低所得者だけの都市を作っても100万人都市は無理なのではないか。
このあたりはサンドボックスモードで検証して行きたいとおもいます。